患者様へのご案内

一般名での処方について
当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、一般処方名によって患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

医療情報の活用について
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しており、オンライン資格によって得た情報を活用して診療を行います。

診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するために、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力をお願い致します。

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を全ての患者様に無料で発行することと致しました。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合はその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨をお申し出ください。

地域包括ケア病床とは！
効率的かつ密度の高い医療を提供するために、厳しい施設基準をクリアし、国から許可を受けた「在宅復帰支援のための病床」です。

どんな人が利用できるの？
急性期の治療が終了し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまを対象に、リハビリ・退院支援等。「もう少しリハビリがしたい」、「直ぐに在宅へ帰るのは不安」というご要望にお答えしながら「患者さまやご家族に寄り添い支援できる」病床を目指しています。
※当院では10月1日より基準をクリアし9床の運用が可能です。

具体的にはどうするの？
患者さまやご家族の意向を確認しながら、「在宅復帰支援計画」を作成し、主治医・看護師・リハビリスタッフや在宅復帰支援担当者等が協力し、円滑な在宅復帰に向けた相談・準備を行います。

※地域包括ケア病床についてのイメージは→こちら

上山病院の地域連携室は、患者様が入院する前から入院中・退院後までにいたるまで、一人ひとりの状況や、ご家族の不安・悩みを一緒に考え、解決するためのお手伝いをする「相談窓口」です。